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ニュースリリース

2004年12月3日
株式会社セタ
フュージョン・コミュニケーションズ株式会社


セタとフュージョンが>IP-PBXで提携〜セタ製 IP-PBXシステム『BaMBoo Link』が「FUSION IP-Phone」に対応、地方自治体のIP電話システム用PBXとして採用〜

株式会社セタ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:野中誠之 以下、セタ)は、この度、フュージョン・コミュニケーションズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:角田忠久 以下、フュージョン)とIP加入電話サービス「FUSION IP-Phone」におけるデバイスパートナーとして提携し、2004年6月より販売をしているSIP(*1)準拠IP-PBX(*2)システム『BaMBoo Link』の「FUSION IP-Phone」への対応を実施いたしました。『BaMBoo Link』は、保留、転送などの交換機能を大幅に強化したSIPサーバを中心に、メディアサーバ、IPゲートウェイ(ルータ)、公衆回線ゲートウェイなど、企業における音声&データの通信に必要な諸機能をすべてひとつに包含したオール・イン・ワンのフルIP-PBXソリューションです。搭載されている各機能は有機的に連携し、オール・イン・ワンならではの統合化されたコミュニケーションサービスを提供し、ビジネスの効率アップや、生産性の向上を強力にサポートいたします。お客様は、『BaMBoo Link』を導入し、外線への通話には、フュージョンが提供するIP電話サービスをご利用いただけます。>

『BaMBoo Link』は今後、場所情報による自動転送機能、IPセントレックスへの接続対応などの機能を随時拡張し、よりいっそうの利便性の向上を図っていく予定です。

尚、『BaMBoo Link』は、関東地方の地方自治体が導入したIP電話システムでも採用され、既に運用が開始されております。その地方自治体が導入したIP電話システムは、本庁舎をはじめ域内の30ヶ所以上の関連公共施設を広域LANで接続し、合計400台以上ものIP電話端末を収容する、自治体としては日本で初めての本格的な大規模IP電話システムです。『BaMBoo Link』の導入による回線の集約、統合化により、内線(関連公共施設間)電話を含めた各通話料が大幅に削減されるのはもちろんのこと、フルIP化により、これまで各拠点に必要だったPBXやボタン電話の主装置も集約、統合化が可能となり、装置の維持管理やメンテナンスなどの運用コストも劇的に削減されることが期待されています。

セタでは、今後も「FUSION IP-Phone」をプラットフォームとして、対応製品の開発・販売を行い、セタ、フュージョンの両社は、本提携に基づき、協力して「FUSION IP-Phone」サービスの拡大を図ってまいります。


以 上

■ IP-PBXシステム『BaMBoo Link』の詳細につきましては、こちらをご参照ください。

■用語の説明
*1 SIP:Session Initiation Protocol、IP電話の呼制御を行うための代表的なプロトコル。
IETFにおいてRFC3261として規定されており、事実上の業界標準となりつつある。

*2 IP-PBX:従来のPBX(構内交換機)が行っていた電話の発着信といった機能をIPネットワーク上で実現するための装置。VoIP (Voice over IP) 技術を使い、社外の電話回線と社内のIPネットワークの相互接続を実現する。


<『BaMBoo Link』製品に関するお問い合わせ先>
株式会社セタ
担当:ユニファイド・コミュニケーション事業本部
アドバンスト・テクノロジー・ビジネスユニット
千 葉 電話:03-5550-3471
E-MAIL:info@udtech.co.jp


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