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ニュースリリース2005

2005年6月6日
フュージョンとスカイプがIP電話サービスで連携
〜FUSION IP-Phone利用者のスカイプ連携を実現〜
 
フュージョン・コミュニケーションズ株式会社

 フュージョン・コミュニケーションズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:角田忠久以下、フュージョン)は、このたび、スカイプテクノロジーズS.A.(Skype Technologies, S.A.、CEO & Co-founder:ニコラス・センストロム(英文:Niklas Zennstrom)、以下、スカイプ社)と、両社の提供するIP電話サービスを連携するゲートウェイ機器の開発に関し、技術提携することに基本合意いたしました。

 本ゲートウェイ機器を用いることで、FUSION IP-Phoneの利用者は、スカイプ社のIP電話ソフト「SKYPE」とフュージョンのIP電話サービスを連携させ、SKYPEをダウンロードしたパソコンで、050番号のIP電話への着信を受けることが可能となります。

 例えば、オフィスにおいて固定型のIP電話機(ハードフォン)でFUSION IP-Phoneサービスを利用しているユーザーが、外出先において「SKYPE」のソフトフォンを起動すると、本ゲートウェイ機器とフュージョンのIP電話サービスが連携し、ゲートウェイ機器を介して、オフィス電話への外線や内線の着信を、指定された「SKYPE」のソフトフォンへ自動的に転送することができます。

 両社で開発するゲートウェイ機器は、フュージョンのIP電話端末として機能します。フュージョンのIP電話サービスは、1つのIP電話番号(050 番号)を、様々なネットワーク環境上において、複数のIP電話端末で同時に利用することが可能です。このため、本ゲートウェイ機器に、通常使用するIP電話端末と同じIP電話番号等の情報を設定することで、「FUSION IP-Phone」および「FUSION IP-Centrex」と、「SKYPE」を高度に連携させることが可能になります。(*1)

 スカイプ社は、同社が開発した画期的なピア・ツー・ピア型の無料IP電話ソフト「SKYPE」により、インターネットに接続しているユーザーのコンピュータ間で高音質の無料音声通話を実現させるという、通信業界において革新的な事業を展開しています。

 「SKYPE」は、参加人数に比例して性能向上が必要となるグローバル通信ネットワークの構築を、ピア・ツー・ピア技術を応用することによって実現しています。技術は高度ですが、ほんの数分の設定で、高音質の無料音声通話を非常に簡単に利用できることが特長です。ユーザー数は世界中で急速に伸びており、2005年4月で、全世界での総ダウンロード数は1億件を超えています。

 スカイプ社とフュージョンは、両社がこれまで培ってきたネットワーク構築技術や音声通信技術を融合させ、新しいコンセプトのIP電話ソリューションを展開します。フュージョンは、このたびの提携により、050番号のパーソナル化を推進することによる、今までにない通話スタイルを提案し、新しいIP電話サービス市場の開拓を推進してまいります。

以  上


(*1) 本ゲートウェイの開発等につきましては、特許を出願中です。

(添付資料)SKYPEゲートウェイ概念図

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