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ISP事業「SANNET」の譲受に合意

2013年9月30日
三洋ITソリューションズ株式会社
フュージョン・コミュニケーションズ株式会社

楽天株式会社(本社：東京都品川区、代表取締役会長兼社長：三木谷浩史、以下楽天)の子会社で通信事業を行うフュージョン・コミュニケーションズ株式会社(本社：東京都千代田区、代表取締役社長：相木孝仁、以下フュージョン)とパナソニックグループ　三洋電機株式会社（本社：大阪府守口市、代表取締役社長：伊藤　正人、以下三洋電機）の子会社である三洋ITソリューションズ株式会社(本社：大阪府守口市、代表取締役社長：角　裕之、以下SIS)は、SISが行っているISP(インターネット･サービス･プロバイダ)事業「SANNET(サンネット)」を2014年1月1日付けでフュージョンに譲渡することで本日合意に至りましたので、お知らせいたします。

ISP市場では、固定ブロードバンド回線の利用者数の飽和や接続料金の下落等の一方で、モバイルインターネットサービスの需要が拡大しており、ISP事業者はWi-Fiなどの無線サービスを含む新たなサービスやコンテンツの拡充を求められております。

このような環境のもと、SISではISP事業であるSANNETが持つお客様との強いパイプと技術力を最大限活かしてお客様に対してより優れたサービスを提供し、競争力を維持するためには、ISP事業をさらに発展させることができるパートナーのもとで事業運営することが望ましいと考え、譲渡を含めた今後の方向性について検討してまいり
ました。

一方、フュージョンは、楽天グループの通信事業として、「楽天経済圏」を中心とした個人向けISP「楽天ブロードバンド」および法人向けISP「FUSION GOL」を運営しており、事業規模のさらなる拡大およびシナジー醸成による事業価値向上を目指しております。

この度、SISは今後のISP事業運営のパートナーとしてフュージョンが相応しいとの判断に至り、ISP事業SANNETをフュージョンに譲渡することに本日合意致しました。

なお、現在SANNETが提供しております各種サービス、“SANNET”のサービスブランド、利用ドメイン名などはそのまま継承し、お客様には従前と変わらぬサービスを提供してまいります。